明治座アートトリエンナーレ閉幕

2016年5月1日から6月5日まで開催されていた「明治座アートトリエンナーレ」が昨日閉幕しました。


中津川市加子母にある「かしも明治座」では、

毎年秋に地歌舞伎の公演が行われています。

 

今回は、芝居小屋にアートが加わり、

明治座の新しい魅力を発見しようという斬新な取り組みで、芝居小屋の中にはいくつものアート作品が常時展示されていたほか、

ワークショップやステージ披露もありました。

 

作品の迫力に圧倒されます。


アート作品の魅力はもちろんのこと、

やはり、アートが生きるのは芝居小屋の趣があってこそです。

 

幸運にもガイドさんにつきっきりでご対応いただき、芝居小屋の造りから歴史までご説明いただき、

舞台裏や奈落までご案内いただきました。

 

廻り舞台がどうやって回転しているのか、その仕組みまで見せていただけました。

貴重な経験です!

私が特に注目したのは、「娘引き幕」の裏側です。

 

表面には、創建当時に幕を制作した主婦の方々75名の屋号が

美しく染められています。

ガイドさんによると、これだけ美しく大きく、また趣深く染物をすることは不可能であり、恐らくレプリカを作ることはできないとのこと。

その価値は計り知れませんが、裏側を見てみると、

たくさんのあて布やつぎはぎの跡が見られます。

何十年も何百年も、公演のたびに地域の方によって修復され、

守られ続けてきたのだと思うと、胸がジーンとなります。

 

明治座アートトリエンナーレは閉幕しましたが、

これからも、かしも明治座の新しい取り組みは続きます。是非公式HPをチェックしてみてください!

 

http://meijiza.jp/

 

ガイドにご協力いただいた皆様、ありがとうございました!