江戸日本橋を起点に、43番目の宿場である「馬籠宿」。
急峻な石畳の坂道の両脇には、風情ある古くからの建物が連なり、江戸の面影を今もなお残している、
岐阜・中津川市の代表的な観光地です。
そこで、7月下旬より地歌舞伎の特別公演が行われています。
詳しい公演日はこちらをご覧ください。


宿場のちょうど真ん中あたりにある「馬籠集会所」内での公演です。お昼の公演ではのぼりが立って華やかですが、夜の公演はランタンが並びロマンティックな雰囲気になります。

「地歌舞伎の知識がないから不安…」
「歌舞伎は手が届かない高尚な文化では」
そんなことはありません!
地歌舞伎を簡単にご紹介する映像のほか、
地元の歌舞伎保存会の皆さんによる
「地歌舞伎の楽しみ方ミニ講座」もあって、
初心者もとても楽しめますよ!
なんとネイティブの英語通訳つき!
海外からのお客様も興味津津のご様子です。

ミニ講座を受けたお客様は皆さん、
「大向こう」「おひねり」に積極的に参加して
一緒に楽しんでくださいました。
おひねりが思ったより前に飛ばずに、前列のお客様の背中に当たってしまい謝っている場面も。
そんな交流も楽しいのです。
たくさんの大向こうにより、役者の皆さんの演技にも、どんどん熱がこもります!


演目のあとは記念撮影タイム!
写真の掛け声はもちろん「日本一!」です(^^)
海外のお客様もとても楽しそうです。
馬籠宿での公演は8月・10月も続きます。
お近くにお越しの際には、是非ぜひ他では味わえない特別な地歌舞伎をお楽しみくださいね。
お待ちしています!
コメントをお書きください