2017年10月14日 美濃歌舞伎博物館 相生座にて
地歌舞伎のよいところ、誰でも役者になれること。
この日お集まり頂いた方々は、それぞれの目的で予約頂いた多種多様な集まりとなりました。
大学の卒論に岐阜の地歌舞伎について書こうという方、
歌舞伎が好きで、関東から朝3時出発してお越し頂いた方、
これから海外での仕事となるので、日本の伝統芸能について深く知っておきたい方、
年も重ねて、いろいろやってきたがそろそろ歌舞伎かなっという方。
美濃歌舞伎保存会の小栗さんからは、
なぜ岐阜に芝居小屋・歌舞伎保存会が多いのか、
これからも芝居小屋・衣装を保存し続けることの大切さ、
昔の様式をそのままに移築した芝居小屋相生座の隅々まで、見学させて頂きました。
小栗さんは、今後も海外での講演を続け、日本の地歌舞伎の素晴らしさを伝え続けていきます。

<相生座>
創建:明治28年
移築再建:昭和51年
下呂町にあった相生座と明知町にあった常盤座を合体復元した芝居小屋
岐阜県瑞浪市日吉町8004-25
TEL:0572-68-0205
毎年8月第4土曜日に公演