東座歌舞伎保存会
Azuma-za Kabuki Preservation Society



東座歌舞伎保存会 / Azuma-za Kabuki Preservation Society
東座は、明治22年に製作されましたが、そのときは舞台のみで観客は芝の上で観劇していました。
その後、明治33年に観客席が増築され現在の様になりました。
昭和になって芝居をすることがなくなって、老朽化が進み存続の是非を検討した結果、改修することとなり平成3年全面的に改修が済み、4月にこけら落としを、5代目 中村勘九郎さんを、お招きし2日にわたり地歌舞伎公演を実施しました。その後勘九郎さんに名誉館長になっていただき、現在も6代目中村勘九郎さんが引き続き名誉館長となっております。
そのときが第一回ふれあい公演となり、今年は第二十七回となりました、公演は毎年5月第3日曜日となっています。特徴としましては毎年黒川小学校の6年生による”寿曽我対面”を上演しています、この子供歌舞伎も27回目です。
そのほか保存会の会員による地歌舞伎が2、3題上演します。
平成29年は、寿式三番叟、寿曽我対面、二十四孝、白波五人男(稲瀬川勢揃いの場)熊谷陣屋場、の5外題でした。
入場料は無料です。(実際は祝儀を頂いています。)
問合せ / Information
Azuma-za Kabuki Preservation Society (Person in Charge:Kakamu) : 0574-77-1180
東座歌舞伎保存会(各務) 0574-77-1180